ソフィア プレジション

日本唯一の国産ターボジェットエンジンです。
私もJ850を使用中だよ



Sophla-J450

1994年に登場!国産初の夢のジェットエンジンでしたね
当時何故かプロポの三和が発売してて 
SANWA J−450て名前でした
その後日本では消えてしまいましたが、
海外ではECUや電動燃料ポンプを装備して
J850登場まで販売されてたみたい
ソフィアのホームページは、1996年ぐらいからあって、
当時赤いイエローエアークラフト製のブラックバードに
双発!で搭載して、富士川でテストしてる画像があったのを
今でもおぼえてます。尾島で外人パイロットが
デモ飛行する光景を海外ビデオも見たことあります

今のタービンエンジンのように、ECUや電動燃料ポンプは、無く
ガスカートリッジからのガス圧で燃料を圧送し燃料ニードルの
増減でエンジンコントロールしてたみたい。
しかもスロットルサーボにミキシングで5秒デェレイする
設定も必要だったみたいで、今考えると結構原始的ですね〜
直径:120mm 全長:335mm 重量:1800g
推力:5kg@123000rpm
潤滑方法:ミスト式分離給油

価格¥598、000(1995年1月当時)


Sophla-J850

1999年登場!ソフィアプレシジョンと言うメーカー名が、
はじめて日本に知られたエンジン。
鳴り物入り?で出た割には、最近目立たなくて、
少し寂しいですが、推力も十分で何より音は、
緊張感があって非常にJETポイです。
ヘリとかに積んでる記事が良く出ますが。
やっぱり飛行機の用途でももっと活躍してほしいですね〜
直径:110mm 全長:360mm 重量:1400g
推力:8.5kg@130000rpm
潤滑方法:電子制御自動分離給油

価格¥350、000(1999年4月当時)
   今は¥450、000(オートスタートユニット、
                燃料20L、oil 1L付き)
    参考、US価格$2400
       (個人輸入過去の見積もりによる)
       不思議な価格設定だわ?????
前部の紫色の部分は、単なるカバーで
はずすとこんな感じ
回転センサなど電子部品
は、前部に取り付けされてます
ECU(エレクトリックコントロールユニット?)

です。エンジンコントロールの他、
潤滑oilポンプ、カットoffバルブなどの
制御もこいつが、やっています。
じつはこれドイツのJETーTronic製で
JETCATも同じ物が使われてます。
左上が燃料ポンプその下のパイプで
繋がってるのがカットオフバルブで、
電源off時や始動前、には閉じて不要な燃料の
流入を防ぎます。ノーコンなど非常時でも
カットしてエンジンを停止します。
右上はoilポンプでベアリングに潤滑oilを
圧送します。
GSU(グランドサポートユニット)
エンジン始動に接続してインジケーターやエラー
表示などを確認して、始動します。
エンジンの色んな情報の表示
(回転数、排気温度、最高回転、使用時間
ポンプ電圧、)
各種設定(MAX出力、オートスタートの設定)
や、メインテナンスの管理などもできます