ターボプロップ!
TUBOPROP!

いま話題?のターボプロップエンジン!

ターボエキストラ!?



普通ターボプロップで真っ先に頭に浮かぶのはYS-11
単発機はあまり無いけど、
ツカーノあたり?






でも今回はこれ!




これガソリンアクロ機でしょ?
いや!これ!こう見えても
ターボプロップ機なんです。
これはファイバークラシック製エキストラ330L
それもルルちゃんカラーで、ボンネットには


な〜んてな文字も...

実はこれオーナーの、
「ターボプロップでアクロしたら面白いでせう?」
という趣向で、なおかつ
「手っ取り早く飛ばしたい!
そこで
ほとんど完成していた、エキストラが選ばれたのであります。

Jakadofsky TP24

パワーユニットのTP24
コアエンジンから遠心クラッチ>ギアーで
単純に繋がっています
面白いのは、やはり可変ピッチ。
24インチのペラを5600rpm一定で回します。
推力のコントロールはピッチの増減のみ。
といううことはレスポンス抜群でアクロに最適かっ?かぁ〜?
今回エンジンのインストール、調整までを担当
何とか形になりましたが、例によってごちゃ付いてます..
フロントカウル内に全部納めました。
エンジンの排気が後ろ向き(当たり前か?)
なんで、排気の処理に苦労するところ。
排気パイプは胴体内を突き抜け
下に出ています
前にちょこっと見えてるのが、
ピッチコン用のサーボです
ゼロピッチ
フルピッチ
そしてリバース!!

運転は?

運転はJETヘリと同じ方法で、始動後3万回転でアイドル回転、
フライトモードでエンジン回転が、徐々に上がりき遠心クラッチが接続
プロペラの回転も少しづつ上がっていきま
エンジン回転85,000rpm、プロペラは5,400rpmで安定します。

ピッチの調整はどうするのか?
マニュアルを見ても
ピッチ角度など、のセッティングの指定は無く
「EGT(排気温度)を800℃以下で調整しなさい」とのこと。
実際運転するとかなりド迫力で
ピッチを入れると、
「ドバァ〜ん!!」
抜くと
「キュヒッィ〜」
なんて音がして、ビビリが入ります。

EGTの表示をにらめっこしながら、調整しましたが、
地上の静止状態ではあまりピッチがかけられない感じ....

飛ばしました!
雑誌にも出てましたが、結果のご報告〜
元々アクロ機セッティングで結構後ろ重だった為か
離陸直後、上向き姿勢でアップ、アップ〜
パワーで引っ張れば、何とかなったかもしれませんが
もうすでにピッチは、め一杯だった様子...
あとでEGTのメモリーを確認すると、870℃ほど上がっていたようです。
ちょっと機体サイズが大きかったかもしれませんねぇ〜

次はこれ?かも?