セイバーと私



名機”ハチロク”!すべてはこいつから...

ジェット戦闘機史上最高の傑作機といわれるF86セイバー
ブルーインパルスで永年使用されていたのも
優れた操縦安定性によるところが大きいのでしょう
なにかの本で見た元ハチロクパイロットのインタビューで

「ハチロクに乗れない現代のパイロットはかわいそう」


この言葉は強烈に印象に残ります。

で、まぁそれはいいけど

「なんでいまさらハチロクなん??」

はい!そのお答えは
サイズが手ごろでスポーツ機のようにビシっ!と飛ぶのが
欲しくなったのです。でもスポーツ機はいやで絶対スケール機
そこで候補に上がったのはF86セイバー
初期のJET戦闘機は普通の飛行機の形をしています
セイバーなら純スポーツ機に劣らない素直で
シャープな飛びをするのでは?と思ったのです。

最初の候補はオーストラリアTrim製のセイバー
サイズは大きすぎず小さすぎずKJ66サイズエンジンを搭載するのに
ぴったりで価格も$1350(オーストラリア$)と比較的安価、
色々おオプションも揃っててバッチリだったんですが、
注文後、音沙汰無しでさあ大変!結局2ヶ月待ちましたがいまだ連絡無し
困ったもんだ....(お金は払ってません)
ホントはこれが欲しかったのよ...
どないなっとる!ミリンダちゃん!


そして手に入れたのが、憧れのセイバー!!

2002年にNEWバージョン発売!ほとんどARFのようです

私のは以前のKITでDFバージョンです。結構古いですが、内容は抜群!
KIT内容も随処に感心させられる箇所があります。
もちろんタービン仕様にする予定です。

注文した部品が届きました!

BVMセイバーには旧タイプ用の、タービンエンジンコンバージョンKITが発売されています。

ところが、約$600と結構なお値段です。
私のはセコセコセイバ〜 
DF機をJET化するとき最大の問題は、大量の燃料を何処に搭載するかです。
今回は専用の燃料タンクとインテークだけ取り寄せました。
ケブラー製の燃料タンクKITです。
UATも強制的に付いてきます。
これで1.7リットル入るの?? 隣のビンは500ccです。
タービン用のインテーク、右が標準のDF用です。
かなり細くなっていて同体内もかなり余裕が出来ます
この下に燃料タンクが納まります
 タービンだと吸い込みがよいので
DFと違って吸気抵抗を気にしなくて良いようです

セイバーの特徴である”口”もスケールどうり小さくなります。

胴枠もカーボンで補強してみました
永年のFRP技術の結晶です!
(ウソ簡単に出来ます(^_^;)

BVMは図面だけでも販売してくれます
タービン仕様の図面を送ってもらいました。

排気パイプも作ってみました。
2重構造で、5kgクラスタービン用です。
永年携わってきた、JET経験の賜物です!
(うそ仕上げが汚いです。(^^;)

仮にレイアウトを考えてみました。
バイパスダクトはなんとなく嫌いなんで
今回も使わない予定です。



羽根まわり

垂直尾翼著チョイのチョイ〜♪
でもラダ-は1枚板から削りだし...
おぅ〜〜ぉあぁぁぁぁ〜!!!!!
強力スプレーボンドでプランクしたら溶けてもうた〜(T_T)
気を取り直して主翼製作開始!
このKITは初期のバージョンでプランクはおろか
リブやスパーもGEARの取り付けマウントも
自分で組み立てしないといけません
図面見るだけでも面倒そう...
カンザシはカーボンプレート製
出来上がってから左右を接合します
約5日ほどでプランク直前まで出来ました
早いでしょ?
でもBVMの新型セイバーは最初から出来てます。
(-_-;)
主翼付け根にカーボンクロスを挟み込んでプランクです。今回は発泡スチロールもOKの
スプレーボンドを使いました。
ハイ、プランク完成〜結構キレイにできた?
次はフラップ、エルロンの切り出し
スケール機定番のヒンジが見えない処理です。
むずかしい.....
F86はきつい後退角。
その上フラップとエルロンの角度が微妙に違います。
むずかしい〜何回も修正しましたが
まだイマイチの仕上がり

新型セイバーはココも出来てます(-_-;)
いよいよ主翼の接合、1番重要な作業なんで緊張します。
胴体ラインに合わせて 上半角を調整していきます。
カーボンのカンザシを、カーボンプレートで挟み込み固定します
 接着剤の指定ではZAP−A!瞬着です。
少し不安でしたが、ガチガチに引っ付いてます。
結局10分ほどで接合完了〜!


口開いたまま〜 続く〜
意味不明